≪ワンクリック詐欺はここが変!≫
ここでは通常のアダルトサイトと、ワンクリック詐欺(偽物)のサイトの流れを比べてみました。
通常のサイトと、偽物のサイトでは、入会の仕方や情報の開示に多少違いが見られます。
今回は、そのサイトに会員登録するときの流れを表示しています。
実際に比べてみて、被害にあった時などに役立てていただければ幸いです。
通常のアダルトサイト
サイトのトップページ
↓
無料(サンプル)の画像や動画がある
↓
会員登録ボタンをクリック
↓
利用規約やサイトの経営者の個人情報があり、
先に相手の情報を知ることができる
↓
同意して進むと、クレジットカードや銀行等での
支払いの説明が明記している
↓
以上のことを同意すると、
こちらの個人情報を記載する欄がある
↓
クレジットならば引き落とし、銀行なら振り込みをする
↓
以上でサイトへの会員登録は完了!
偽のアダルトサイト
サイトのトップページ
↓
無料(サンプル)の画像や動画がある
↓
実際に動画を再生してみる
↓
急に会員登録ページに飛ぶ
↓
銀行口座が明記されており、振り込むように促される
↓
ここでようやく利用規約を見ることができる…が、
相手の個人情報は一切記載されていない
↓
早く払え!というメールや電話がくる
このように表記してみましたが、大きく違う点を簡単にあげてみます。
まず1つ目に、利用規約を出す順番とその内容です。通常、ネット上において、
経営者の個人情報は必ず契約前であろうと提示しなくてはいけません。
インターネットは顔を合わせての売り買いはなかなかできません。
それなのにどこのだれかわからない人にお金を出すことなんてできませんよね?
この人は信用できる人だ!と分かって初めて登録しなくてはいけません。
また、利用規約についてですが、
利用規約はそのサイトの決まりのようなものなので、契約を完了する前に開示しなくてはいけません。
決まりといってもこのサイトでは利用規約を開示しないのが俺ルールだ!なんて言っても通りません。
なぜ開示しない、もしくは見えないところにあるかというと、相手にとって不都合なことが書いてあるからです。
クリックした瞬間100万請求するからな!と言われてクリックする人はなかなかいませんよね?
ですが、彼らのルールとして『クリックしたら請求・・・』と書いておいたほうが良いと判断しているのです。
そして2つ目ですが、利用者(つまり私たち)が同意のもとで登録を完了したかということです。
上に戻って比べてみてください。通常のアダルトサイトでは、全て同意したうえで契約を進めています。
しかし、偽のアダルトサイトでは、同意なしに勝手に契約が進んでいるのです。サンプルを見るのは同意したとは言えません。
では具体的に危ないと思ったらどこを見たらいいのか、ということです。
他のページにも書きましたが、利用規約を探しましょう!
ワンクリック詐欺目的のアダルトサイトは、利用規約を見えないところに書くケースがほとんどです。
また様々なページでも書いておりますが、慌てずに振り込まないということです。気付いた時には請求をされたということもありますので…